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看護師の勤務時間は診療所によって大きく違う?
看護師の勤務時間は診療所によって様々です。基本的には診察時間が看護師の勤務時間になりがちですが、そうではない時もあります。
様々なパターンを紹介します。
看護師の勤務時間って診療所はどうなっているの?
看護師の勤務時間って診療所はどのようになっているのでしょうか?
一般的に最も多いのは、診察時間=勤務時間です。正確に言うと診察時間前後プラス30分ずつが多いですね。
例えば、午前の診察時間が9時〜12時である時、看護師の勤務時間は8時30分〜12時30分まで、という感じです。これは、最初の30分は準備と掃除など、後ろの30分は片付けなどの業務があるためです。
また、これは正社員に関して言えることですが、診療所の診察時間は8時間に満たないことが多いです。例えば午前診が9時〜12時、午後診が16時〜19時であれば6時間です。
これに前後30分ずつをつけると8時間ですよね。これで正社員の勤務時間として一般的なものになります。
看護師の勤務時間は診療所によっては選択できる?
看護師の勤務時間は診療所によっては選択することができます。どういうことかというと、週のお休みの日数を選択できるということです。
正社員の場合には基本的に決められた勤務時間を働く、ということになりますが、診療所の場合は給与に差をつけることで、ある程度勤務時間を選択できるようにしているのです。
これは双方にとってメリットがあります。看護師からすると、収入を重要視する方とお休みを重要視する方がいます。
給料を重要視する方は、例えば月から金まで1日7時間勤務し、土曜日は4時間勤務するという勤務形態で、月給27万円という働き方を選択し、お休みを重視する方は月曜日から金曜日まで同じ勤務時間で、土曜日を出勤しない代わりに月給が25万、といった感じです。
これは一例ですので、どういった勤務時間の選択になるかは診療所次第ではありますが、正社員はこうでなきゃいけない、というのではなく、柔軟に対応できるところは看護師にとって人気が高い傾向があります。
また、診療所からするとコスト削減にも繋がります。診療所からすると、忙しいところだけ勤務してもらえれば良いというのもあるためです。
稼ぎたい看護師には忙しい時間以外もいてもらい、お休みを重視する看護師には忙しい時間以外で休みを多くとってもらう、これが効率的な採用と言えるのです。
看護師の勤務時間が診療所の診察時間と一致しないケース
看護師の勤務時間が診療所の診察時間と一致しないケースも最近増えています。それはなぜだと思いますか?最近増えているというのがポイントです。
これは、外来診察だけでなく訪問診療も行っている診療所が多くなっていることが理由となっています。訪問診療の場合、看護師も同行するのがほとんどですので、訪問診療時間も看護師の勤務時間となります。
訪問診療というと患者様の自宅を訪問するイメージかもしれませんが、最近では老人ホームに定期的に訪問する訪問診療が多いです。
よって、訪問診療を行っている診療所では、午前診と午後診の間の時間がそのまま訪問時間となることが多く、看護師の勤務時間は午前診+訪問診療、訪問診療+午後診、午前診+午後診の3パターンになります。
訪問診療は外来業務ではないため、診療所での勤務を希望する看護師の中には、希望しないケースも少なくありません。
しかし、訪問診療を行うことで、午前診と組み合わせれば9時〜17時の勤務というのが可能になることもあります。
勤務時間重視の看護師はこういった働き方も魅力的ですね。
まとめ
看護師の勤務時間で診療所の様々な働き方を説明してきましたが、いかがでしたか?
診療所は診察時間=勤務時間となっていることが多く、思ったよりも勤務時間は短いケースが多いです。
そして、給与重視、お休み重視という看護師の要望に合わせた週の労働時間の調整などができるところもあります。
また、訪問診療を行っているところであれば、9時〜17時までの勤務というのも可能性が十分に出てくるという説明もしましたよね。
こういった内容を踏まえて、自分自身の希望条件に一致した診療所を選択すると良いですね。
ただ、診療所の勤務時間の選択肢は、なかなか求人票を見ただけでは分かりにくいこともあります。また、表立っては求人には書いていないけど、実は勤務時間の選択ができるケースもあります。
こういった情報は、看護師転職支援サイトを活用すると、教えてもらえる可能性が高まります。
看護師転職支援サイトの転職コンサルタントを上手く活用して、自分の働き方、希望する仕事内容の診療所を選択しましょう。
執筆者情報
診療所の看護師求人 編集部
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